▼調査手順
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▼処理方法
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1.ヒアリング
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・土地利用履歴
・工場での製造物
・工場での使用薬品の調査
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1.土壌洗浄処理法
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土壌中の汚染物質を溶媒や細やかな粒子に移行させ分離します。
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2.低温加熱処理法
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沸点の低い揮発性有機化合物に汚染された土壌を、低温加熱装置に
供給し気化させることにより(熱脱着)、汚染物質を除去する方法です。
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3.セメントリサイクル処理
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土壌の性状・成分を調整し、他のセメント原料と混合・乾燥・破砕の後
キルンで焼成のうえ、クリンカ状態なった土壌に石膏を加え
セメントとして出荷します。
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4.高温熱処理(焼却)
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熱処理としては土壌を融解するまで加熱してガラス状の固化体を
作ることにより、特に揮発や熱分解がない汚染物質をスラグの
マトリックスの中に封じ込め、溶出性の低いものにします。
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5.埋立処分(管理型埋立処分)
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管理型処分場のメリットとしては、埋立基準値内のものであれば
直接搬入でき、埋埋立基準以上であっても中間処理することで埋
立処理します。
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2.現地調査
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・工場配置
・排水処理装置
・井戸(地下水)の調査
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3.表層汚染調査
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・対象土地を10〜30mメッシュに区分けし、
表層-50cmの土壌を採取して分析
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4.汚染の確認
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・汚染有無の確認
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5.深層汚染調査
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・ボーリングにより深度 1m,2m,3m,4m,5m
地点の土壌を採取し分析。地下水分析。
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6.汚染状況把握
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・対象地における汚染の平面的、断面的
な分布を把握するために汚染マップの作成
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7.処理対策案
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・汚染濃度、土壌量、コスト、工期などを
踏まえて処理対策方法の立案
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